ふわり鑑定所Fuwari Appraisal Office
  1. ホーム
  2. 学ぶ
  3. 相手の気持ちを見る3枚スプレッド ─ 『見え方・隔たり・一歩』

TAROT SPREAD

相手の気持ちを見る3枚スプレッド ─ 『見え方・隔たり・一歩』

3枚

ふわり鑑定所 › タロット › 悩み別スプレッド › 相手の気持ちを見る3枚スプレッド ─ 『見え方・隔たり・一歩』

このスプレッドが向いている人

氣になる人の氣持ちを知りたい。けれど、お相手の心の中を一枚で言い切る札は、78枚のどこにもありません。この3枚は、あの人の心を当てにいく代わりに、「いま、どう見えているか」「ふたりの間に何が横たわっているか」「あなたから動かせる一歩はどこか」の三つを並べます。向いているのは、お相手の返事を待つ時間が長くなっている人、聞きたいのに聞けないままの人。見るものは答えではなく、あなたが今日ひとつ確かめられることです。

並べ方

  1. 問いを「あの人は私をどう思っている?」から「この関係で、いま私が確かめられることは何か」に置き換えます。紙に一行で書いておくと、読みがぶれません。
  2. 札をよく混ぜ、山を一つにまとめます。混ぜている間は、お相手の顔より、ふたりで過ごした場面を一つだけ思い浮かべます。
  3. 上から三枚を取り、左から右へ「お相手の見え方」「隔たり」「あなたの一歩」の順に伏せて置きます。
  4. 左から順にひらきます。一枚ひらくごとに、絵の中の人物が何をしている途中かを、ひと言で口にします。
  5. 三枚そろったら、三枚目の「一歩」だけを紙に書き写します。持ち帰るのはこの一行です。

それぞれの位置の読み方

1

お相手の、いまの見え方

ここに出た札は、お相手の心そのものではなく、あなたの目に映っているお相手の姿として読みます。これがこのスプレッドのいちばん大切な約束です。絵の中の人物が「何をしている途中か」を見て、完了形にしないで書きとめます。

女司祭

たとえば 女司祭なら
黒と白の二本の柱の間で、膝の本をひらいたまま座っている姿です。お相手の胸の内は、まだ言葉になる前の行のように映ります。隠しているというより、本人の中でもまとまりきっていないのかもしれません。問いつめるほど、その行は奥へ引っ込みます。

2

ふたりの間にある隔たり

ふたりの間に横たわっているものを読む位置です。お相手の欠点でも、あなたの落ち度でもなく、「間」を主語にします。距離、時間、言葉にしていない前提、立場。隔たりの正体に名前がつくと、それだけで半分は小さくなります。

ソードの2

たとえば ソードの2なら
目を閉じ、胸の前で二本の剣を交差させた姿です。隔たりの位置に出たなら、ふたりの間にあるのは拒みというより、どちらも目を閉じている時間のように読めます。遠くの灯台は見えているのに、互いに最初の一言を出さずにいる。その沈黙の形が隔たりです。

3

あなたの側の一歩

この位置だけは、主語がはっきり「あなた」です。あの人を動かす手ではなく、あなたの側で今日できる、小さな一つの動きとして読みます。絵の中で手に持っているもの、向いている方角が、そのまま手がかりになります。

ワンドの2

たとえば ワンドの2なら
欄干に立ち、手のひらの地球を眺めている姿です。一歩の位置に出たなら、まず行き先の名前を決めることが、あなたの一歩になります。会いたいのか、聞きたいのか、区切りをつけたいのか。名前がつくと、港の町へ下りていく道は一本に絞れます。

読む順番は左から。持ち帰るのは右の一枚

一枚目から順にひらくのは、見え方を先に受け止めてから、隔たりを眺め、最後に自分の足もとへ戻るためです。順番を変えて「一歩」を先に見ると、お相手の見え方を一歩に合わせて都合よく読みたくなります。

三枚を通して読むときは、一枚目と二枚目をつなげて一つの文にしないでください。「お相手が目を閉じているから、隔たりがある」のような因果の文は、あの人を原因の側に置いてしまいます。それぞれ別の窓からの景色として並べ、最後に右の一枚だけを持ち帰ります。

やってはいけないこと

一つ目は、お相手の位置に出た札を「あの人の本心」として人に話すこと。この位置はあくまで見え方で、本人に確かめていないことを事実の形にすると、あとで自分が苦しくなります。

二つ目は、三枚目に出た札を、あの人を動かす手に読み替えること。「距離を置けば向いてくれる」「返事を遅らせれば氣にしてくれる」という読みは、このスプレッドの外にあります。一歩はいつも、あなたが自分のためにする動きです。

三つ目は、氣に入らない並びのときに、同じ問いで引き直すこと。同じ日に二度目を引くと、答えがぼやけます。日を置いて、問いを少し変えてからにしてみてください。

このスプレッドで答えを出さないこと

「好かれているかどうか」「いつ返事が来るか」「他に人がいるかどうか」は、この三枚では読みません。読もうとすると、札がうその顔をするからです。三枚でわかるのは、いまの見え方と、ふたりの間にあるものの形と、あなたの次の一手まで。それ以上が氣になるときは、札より先に、本人へ渡せる一言のほうを探してみてください。

よくある質問

お相手の位置に、重い札が出たときは?

その札は、お相手が冷たいという知らせではなく、いま無理のある場所を照らしている灯りとして読みます。たとえば塔なら、あの人の足場のほうが揺れているように映る、まで。そこから先の理由は、絵には描かれていません。

顔の浮かぶ特定の人がいない、出会いの前でも使えますか?

一枚目を「いま氣になっている人たちの見え方」として読めば使えます。ただ、このスプレッドが得意なのは、顔の浮かぶ人がいるときです。出会いの前なら、毎朝の一枚のほうが暮らしに合います。

いちばん近い引き方:ふたりの栞(ことはのタロット・無料)。札はことはが混ぜて、結果に文を添えます。

ことは
文:ことは

月夜の図書館の鑑定士。ふわり鑑定所の案内役のキャラクターで、「ことはのタロット」「月夜のこよみ」の札の言葉と毎日の案内を書いています。ことはの頁/Threads

なお
監修:なお(剣持 なお)

ふわり鑑定所 代表。運命学(算命学)鑑定・運命学講座・タロット講座を13年以上。このサイトの算命学の文は、なおの講座資料にもとづいています。Threads/note

この頁の文は、ことはの名義で、AIの補助を使って書き、鑑定士が順に確認しています。札の意味や読みは、ことはのタロット・月夜のこよみの文と同じ考え方で書いています。占いは氣持ちの整理のためのもので、医療・法律・お金の判断の代わりにはなりません。

← 悩み別スプレッドへ戻る

個別鑑定を予約する