ふわり鑑定所 › タロット › 悩み別スプレッド › 復縁を考えるときの4枚スプレッド ─ 戻るかどうかより先に見ること
このスプレッドが向いている人
戻れますか、と札に聞きたくなる夜に、ひらいてほしい四枚です。この並べ方は、復縁の成否を占いません。代わりに、離れたときに置いてきたもの、いまのあなたの立っている場所、あの人のいまの見え方、そしてこのままの流れを順に並べます。向いているのは、思い出がきれいに磨かれて、戻りたい理由が「寂しさ」か「その人」か、自分でも見分けがつかなくなっている人。札が照らすのは、戻るかどうかの手前にある、あなたの足もとです。
並べ方
- 問いを「戻れますか」から「戻るとしたら、何が変わっている必要があるか」に書き換えます。
- 札を混ぜながら、別れた日の自分の姿を一つ思い浮かべます。あの人の顔は、いったん脇に置きます。
- 四枚を取り、縦に一列、上から「置いてきたもの」「いまのあなた」「あの人の見え方」「このままの流れ」の順に伏せます。
- 上の二枚だけを先にひらき、しばらく眺めます。ここで一度、深く息をします。
- 残りの二枚をひらきます。四枚目は「流れ」であって「結末」ではないと、口に出して確かめます。
- 最後に、二枚目の札の名前と、今日できることを一行だけ書きます。
それぞれの位置の読み方
1
離れたとき、置いてきたもの
別れの場面で、言えなかった言葉や、守れなかった約束、置き去りにした自分の一部を読む位置です。あの人に奪われたものと見ずに、あなたが自分で置いてきたもの、として読むと、取り戻せる形で見えてきます。
2
いまのあなた
別れてからの時間で、あなたの中に何が育ち、何が欠けたままかを見る位置です。復縁を考えるとき、ここが抜けると「同じページに戻って、同じところで閉じる」ことになりやすいので、四枚の中でいちばん長く眺めます。
3
いまのあの人の見え方
あの人の心ではなく、あなたの目に映るあの人の姿を読む位置です。見え方として読む、という約束をここでも守ります。離れた人の内心を札で断定すると、言葉を送るかどうかの判断まで札に預けてしまうからです。
4
このままの流れ
「このまま何もしなければ、どちらへ流れやすいか」を読む位置です。決まった未来ではなく、いまの傾きです。重い札が出ても、それは「ここに無理がある」という知らせで、戻れないという宣告ではありません。
まとめ方は「二枚目を中心に」
四枚のうち、持ち帰るのは二枚目の「いまのあなた」です。一枚目は過去、三枚目は見え方、四枚目は傾きで、どれもあなたの手が直接届く場所ではありません。二枚目だけが、今日から変えられる場所です。
四枚を文にするなら「置いてきた〇〇が、いまの私の〇〇と重なって、あの人は〇〇に映り、このままなら〇〇へ流れやすい」の一文で足ります。そのあとに、二枚目を見て「今日、私の庭でできる一つ」を添えます。
やってはいけないこと
三枚目をひらいた直後に、あの人へ言葉を送らないでください。見え方の札は、送る理由にも、送らない理由にも使えてしまいます。少なくとも一晩、置いてみてください。
もう一つは、四枚目が明るい札だったときに、それを「戻れる」の合図に読むこと。太陽や世界が出ても、それはあなたの朝が来る方角を示すもので、ふたりで迎える朝とは限りません。逆に重い札が出ても、終わりの宣告ではないのと同じです。
このスプレッドで答えを出さないこと
戻れるか戻れないか、あの人に新しい人がいるか、いつ便りが来るか。この三つは読みません。読もうとすると、思い出のほうが札を読んでしまうからです。この四枚でわかるのは、戻りたい理由の正体と、いまのあなたの足もとまで。それがはっきりしたあとなら、戻る道も、戻らない道も、どちらも自分で選んだ道になります。
よくある質問
一枚目に、重い札(ソードの3など)が出たら?
置いてきたものが「痛み」だった、という知らせです。別れの場面で、痛いと言えなかったのかもしれません。それだけ大切だった、ということを認めるところから、読みを始めてみてください。
自分から別れを切り出した側でも使えますか?
使えます。その場合も、一枚目はやはり「自分が置いてきたもの」として読みます。「あの人に残してきたもの」には読みません。別れを選んだ側にも、置いてきた自分の一部はあります。
いちばん近い引き方:ふたりの栞(ことはのタロット・無料)。札はことはが混ぜて、結果に文を添えます。
この頁の文は、ことはの名義で、AIの補助を使って書き、鑑定士が順に確認しています。札の意味や読みは、ことはのタロット・月夜のこよみの文と同じ考え方で書いています。占いは氣持ちの整理のためのもので、医療・法律・お金の判断の代わりにはなりません。




