
今日のあなたへ
突然の出来事に、心がゆさぶられていそうです。安全だと思っていた場所、絶対だと信じていた関係、これまでの生き方。
崩れているのは、自分の中に積み上げてきた思い込みです。この崩れは誰にも止められませんが、悪いことでもありません。固定観念がくずれた場所からこそ、想像の外にあった未来が顔を出します。
壊れたものは、直そうとするより手放すほうが軽くなります。今までと違うやり方を、試してみてください。
たとえば
たとえば、高く積みすぎた積み木がくずれた時、崩れる前より床が広く見える。その広さのほうを見る日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 「この人はこういう人」と思っていた像が、思いがけない一面でくずれた場面です。元の像に戻す必要はありません。目の前のその人を、はじめて会った人のように一つ知り直してみてください。
- 仕事
- 進めてきた案が、条件の変更で白紙に戻った時です。継ぎ足して直すより、新しく組み立て直したほうが軽く進みます。今日は崩れた案の中で、残しておきたい一点だけを拾ってみてください。
- 人間関係
- 言わなくても分かってくれていると思っていた人に、伝わっていなかったと知る場面です。くずれたのは、黙っていても伝わるという前提のほうです。一から、ひとつ言葉で伝えてみてください。
- 自分のこと
- 長く自分の強みだと思っていたものが、通じない場面に出会っています。くずれたのはあなたの値打ちではなく、看板のほうです。看板の下にあった名前のない力を、今日ひとつ探してみてください。
逆位置で出たとき
崩れが、外からは見えないところで静かに進んでいます。前提が揺らいでいるのに、表向きは何も変わらないふりが続いているようです。雷はもう落ちています。先に自分で見た揺らぎは、大きな音を立てずに済みます。足もとの広い大地は、崩れても変わりません。揺らいでいるものを、誰かに話す前にひとつ書き出してみてください。
- 恋愛で
- 前提が揺れているのに、口に出せず元の形を保っているようです。お相手の側に出たなら、足場の揺れを見せずに黙っている姿に映ります。あなたの足もとを、先に確かめて大丈夫です。
絵からのヒント
- 塔の頂に落ちた雷
- 壊しに来ているのは、もっと大きな力です
- 宙に投げ出されたふたり
- こわい場面に見えますが、下には広い大地があります
- ふたりのあいだを飛ぶ、シマエナガのつむぎ
- 落ちていく時も、ひとりではありません
- 塔の向こうに広がる夜明け
- 崩れたあとに、見えてくる景色
こわいけれど、天からの愛でもあるのです。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。