
今日のあなたへ
今、何かに囚われていそうです。やめたいのにやめられない習慣、手放せない執着、都合のいい言いわけ。
「このままではいけない」という声が胸の奥にあるなら、それこそが氣づきのサインです。責める必要はありません。ただし、欲しい氣持ちを封じ込めるのも違います。抑えつけた「欲しい」は心の底で生きつづけて、結局は自由になれません。
「どうして自分は、それが欲しいんだろう」と、やさしく向き合ってみてください。氣づけたあなたは、もう鎖をほどきはじめています。
たとえば
たとえば、閉めたはずの引き出しをまた開けてしまう。叱る前に、その手が何を探していたのかを見てみる日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- お相手の投稿や画面を、何度も開いてしまう場面です。その指を責めなくて大丈夫です。開くたびに何を確かめたくなるのか、そこに欲しいものの名前があります。名前のほうを見てみてください。
- 仕事
- 休憩のたび、帰り道のたび、同じ愚痴を繰り返しています。やめようとするより、その愚痴の底で何が欲しいのかを見てみてください。認められたい、休みたい。言葉になると、輪は少しゆるみます。
- 人間関係
- 友人の暮らしの話を聞くたびに、自分と比べて沈んでしまう場面です。比べる癖を叱らずに、比べた先で何が欲しかったのかを一つ拾ってみてください。それは友人ではなく、あなたの望みです。
- 自分のこと
- やめようと決めては破ってしまう、寝る前の小さな習慣があるところです。禁じるほど、手は伸びやすくなります。その時間に本当に欲しいもの、休みかひとりの時間かを、言葉にしてみてください。
逆位置で出たとき
首にかかっていた輪が、少しゆるみはじめている時です。やめたいのにやめられなかったものから、氣づかないうちに一歩離れているところです。指先は、もう鎖にふれています。氣づいた鎖は、外す前からほどけはじめています。今日は赤い月を見上げる代わりに、自分の指先を一度だけ見てみてください。
- 恋愛で
- 離れがたかった甘さに、少しずつ距離ができているようです。お相手の側に出たなら、輪に片手をかけたまま迷っている姿に映ります。外すかどうかは、あなたが決めて大丈夫です。
絵からのヒント
- ふたりの首にかけられた金の輪
- よく見ると、手をかければ外せるほどの輪です
- 鎖にふれている指先
- 外そうと思えば、自分の手が届きます
- 玉座から見下ろす角の姿
- 主人のように見えて、囚われているのはこちらの心のほう
- 背後にのぼる赤い月
- 甘くて、少しこわい灯り
氣づいた鎖は、もう半分、外れているのと同じ。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。