
今日のあなたへ
いろいろな可能性が、頭の中に浮かんでいる時です。あれもいい、これもいい。どれも本当に欲しいような、どれも少し遠いような。夢見る時間が、少し長くなっています。
この一枚は、たくさんの願いの中から、魂の一杯を選ぶ時だと伝えています。雲の上の杯は、どれもきれいで、どれもまだ手に取られていません。眺めているだけでは、水は一滴も飲めません。
今日は、七つの中から一つだけ、手に取るとしたらどれかを決めてみてください。決めるだけで、まだ動かなくて大丈夫です。
たとえば
たとえば、動画の一覧を三十分眺めて、結局何も見ずに眠くなる。一本を選ぶほうが、眺めるより短い時間ですみます。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 恋の相手の条件を、あれもこれもと数えて、誰も当てはまらなくなっている場面です。譲れない一つだけを残せば足ります。残りは、あとから知れば十分です。
- 仕事
- 隣の部署や別の会社が、どれも自分の場所よりよく見える時です。遠くの席は、いつも明るく見えるものです。今日は、いまの席でできて、よそではできないことを、一つ思い出してみてください。
- 人間関係
- あの人はこういう人、と周りの評判で像を作って、まだ本人と話していません。人は、噂の数だけ姿を増やします。像より、本人の一言のほうが軽くて確かです。それを、直接もらってみてください。
- 自分のこと
- 寝る前に、もしこうなったら、の空想が長く続いて、朝に何も残っていない日が続いているところです。空想は、心の栄養でもあります。朝に一つだけ、昨夜の空想から持ち出してみてください。
逆位置で出たとき
閉じていた目が、開きかけています。雲の上の杯が少しずつ雲に戻って、足もとの本物の水が見えてくる。夢が減ったのではなく、境目が見えはじめた時です。反対に、願いが増えすぎて動けない時もあります。目を開けた先の一杯は、雲の上の六杯より重いものです。今日は、手に取れる杯をひとつ、名前で呼んでみてください。
- 恋愛で
- 描いた像より、その人の輪郭が見えはじめているようです。お相手の側に出たなら、選ぶ前の夢見る時間が長引いて見えます。像より、実際に過ごす時間をひとつ作ってみてください。
絵からのヒント
- 雲の上に浮かぶ七つの杯
- 心、王冠、城、宝石、月桂の冠、花、そして布に覆われた一杯
- 目を閉じて夢見る少女
- どの杯も、まだ手に取られていません
- 布に覆われた七つ目の杯
- 中身の見えない願いが、ひとつだけ混じっています
- 遠くの滝と城
- 夢の下には、実際に水の流れる場所があります
願いは、数が増えるほど、選ぶ手が止まります。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。