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TAROT CARD

カップの6

あの頃の自分が、 いちばん大切なことを知っている ことはのタロット ─ 札の意味

カップの6

SIX OF CUPS

カップの6

あの頃の自分が、
いちばん大切なことを知っている

カップ 水 ─ 氣持ちと関係

今日のあなたへ

懐かしいものに、心が引き寄せられている時です。昔の写真や、以前の誰か、子どもの頃の自分。甘い記憶が、いまの景色に重なって見えているのかもしれません。

この一枚は、あの頃の自分が、いちばん大切なことを知っていると伝えています。戻りたいのは、あの人というより、無邪氣に差し出せた頃の自分のほうかもしれません。

今日は、あの頃に好きだったものを一つ、いまの暮らしに置いてみてください。取りに行くのは、人ではなく感覚です。

たとえば

たとえば、実家の匂いをかいだ瞬間、何を大切にして育ったかが、言葉より先に分かります。

テーマ別の読み

恋愛・パートナー
好きな人の前で、昔のように素直に笑えなくなった自分に氣づいた場面です。構えずに笑えていた頃のあなたが、近づき方をいちばん知っています。
仕事
この仕事を選んだ頃の氣持ちを、忙しさの中で忘れかけている時です。慣れた手つきと、始めた頃の目は、両方持っていて構いません。新人だった日に驚いたことを、一つ思い出すだけで足ります。
人間関係
久しぶりに会う旧友の前で、変わった自分をどう見せるか氣にしています。その人が知っているのは、肩書きより前のあなたです。今日は、あの頃の呼び方で呼ばれるままにしてみてください。
自分のこと
人の目を、いつから氣にしはじめたかを、ふと考えているところです。それより前のあなたは、差し出すことにためらいがありませんでした。誰かにひとつ、見返りを数えずに渡してみてください。

逆位置で出たとき

思い出の庭から、出られなくなっています。目の前の人より、記憶の中の人に話しかけている。思い出は本物ですが、少しずつ塗り直されて、実物より甘くなっていきます。戻りたいのは、あの人か、あの頃の自分か。そこを分けるところまでで足ります。庭から持ち帰れる感覚を、ひとつ選んでみてください。

恋愛で
思い出の甘さが、いまの関係より先に立っているようです。お相手の側に出たなら、記憶の光景を見ていて目の前がぼやけて見えます。戻りたい理由を自分にだけ言ってみてください。

絵からのヒント

花の咲く昼の庭
カップの札で、この一枚だけが昼の光の中にあります
杯を手渡す小さなふたり
無邪氣に差し出し、無邪氣に受け取った頃の記憶
胸に手を当てて振り返る少女
思い出しているのは、あの頃の自分のほうです
花を生けた四つの杯
過去は、いまも手もとで咲いています

思い出は、戻る場所ではなく、取りに行く場所です。

※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。

毎日の一枚を、自分の型の上で

生年月日から出る「型」と今日の氣の流れの上で一枚を引き、日記とともに振り返る「月夜のこよみ」。はじめてのタロット教室もあります。

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