
今日のあなたへ
抱えているものが、多くなっている時です。仕事も、人との約束も、自分で引き受けた分だけ肩に乗っています。少し重い、と感じているかもしれません。
この一枚は、十本の杖をかついで石段を上る人を描いています。重そうですが、顔は上を向いています。この重さは、ここまでに手にしてきた豊かさの重さです。
今日は、抱えているものを一つ、誰かに預けるか、明日に回してみてください。石段の上の家は、もう近くです。
たとえば
たとえば、帰り道の買い物袋が重いのは、今夜の食卓がにぎやかになる分です。重さの中身を、一度思い出す日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 仕事や家のことで手がふさがり、恋に回す手がないと感じる場面です。その荷物の中に、この人の分も一つ入っています。それが分かれば、今日は足ります。
- 仕事
- 担当が重なって、なぜ全部自分に、と息が上がっています。頼まれる数は、積んできた信頼の数でもあります。順番をつけて、最後の一件の日どりだけ、頼んだ人と相談してみてください。
- 人間関係
- まわりの人の相談をいくつも受け止めて、自分の胸まで持ち帰っているところです。話が集まるのは、安心して置ける人だからです。聞いた分は聞いた場所に置いて、持ち帰らなくて大丈夫です。
- 自分のこと
- 役目や責任が増えて、身軽だった頃の自分をなつかしんでいます。重くなったのは、身軽だった頃より、できることが増えたからです。下ろしていい一本を、今夜、選ぶだけで足ります。
逆位置で出たとき
荷物を下ろす場所が、見えはじめています。全部を運ぼうとしていた肩から、一本、また一本と杖が離れていく。石段の途中で足が止まる時もありますが、それも下ろす前の一息です。重さがほどけていくのは、あきらめではなく、置き場所が決まったからです。今日は、いちばん軽い一本から下ろしてみてください。
- 恋愛で
- 抱えすぎたものが、少しずつ肩から離れているようです。お相手の側に出たなら、荷を下ろす途中で足が止まって見えます。相手の分まで持ち上げずに、あなたの一本だけ下ろしてみてください。
絵からのヒント
- 肩にかついだ十本の杖
- 重いのは、ここまでに手にしたものが多いからです
- 石段の上の明るい家
- 行き先はもう近い。荷物を下ろす場所です
- 風になびく髪と、上を向いた顔
- 重くても、顔は下を向いていない。まだ歩けます
- 空を飛ぶシマエナガのつむぎ
- ひと足先に、家のほうへ飛んでいてくれます
抱えた重さは、手にした豊かさの別の名前です
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。