
今日のあなたへ
物事が急に動きはじめる時です。止まっていたことが進んだり、話が急に早くなったり。空氣の向きが変わったのを、肌で感じているかもしれません。
この一枚には、人がいません。八本の杖が、光の筋を引いて空を飛んでいます。いまは、自分で運ぶ時ではなく、流れに乗る時です。風に任せた分だけ、遠くまで運ばれます。
今日は、来たものにすぐ返す、を一つだけやってみてください。考えすぎる前に動くと、風がちょうど背中に当たります。
たとえば
たとえば、追い風の日の自転車は、漕がなくても進む。漕ぐ足を止めて、進む分だけ受け取る日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 思ったより早く距離が縮まって、うれしいのに少し怖い場面です。怖さも、大切に運びたい氣持ちのうちです。速さは風に、降りる場所はあなたが決めて大丈夫です。
- 仕事
- 話が急に進んで、届くものをひとりで全部さばこうとしているところです。運んでいるのは、腕ではなく風です。回せるものは、来た形のまま次の人へ流してみてください。
- 人間関係
- 仲間の間で、話や計画がどんどん決まっていって、自分だけ追いつけずにいるところです。全部に乗る必要はありません。乗れる一つにだけ、はい、と返しておくと安心です。
- 自分のこと
- 急に忙しくなって、ひとりで考える時間が取れずに落ち着きません。速い日は、考える日ではなく、動く日です。考える分は、風がゆるんだ日に取っておいて大丈夫です。
逆位置で出たとき
動くはずの風が、止まっています。杖は空にあるのに進まない。話が途中で止まったり、返事が遅れたり、行き先が急に見えなくなったり。反対に、速さだけが増して、向きがばらばらになる時もあります。風待ちの時間は、遅れではなく、向きを直す時間です。動かない間に、荷物の中身をひとつ減らしてみてください。
- 恋愛で
- 動きはじめた話が、いったん止まっているのかもしれません。お相手の側に出たなら、速さに追われて向きが定まらないように映ります。風待ちを、あなたの時間にしてみてください。
絵からのヒント
- 空を斜めに飛ぶ八本の杖
- 誰も持っていません。動きそのものが主役です
- 杖の後ろに残る光の筋
- 通ったあとに道ができる。速さの証です
- 雲を割って差す太陽
- 風向きが変わった合図。空が先に明るくなりました
- 川と橋と、遠くの城
- 行き先はもう見えている。あとは風に乗るだけ
人がいない絵です。流れのほうが、あなたを運びます
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。