
今日のあなたへ
少し立ち止まって、休んでいい時です。走り続けてきた足を止めるのは、氣が引けるかもしれません。けれど、この一枚が届いた日は、座る側にまわる日です。
杖が四本、柱になって花の屋根を支えています。動くための杖が、休む場所を作りました。休憩は、がんばりの中断ではなく、がんばりの一部です。花束は、もう目の前です。
今日は、誰かの「おつかれさま」を、遠慮せずに受けとってみてください。自分で自分に言うのでも構いません。
たとえば
たとえば、片づけの途中でお茶をいれた十分が、あとの一時間を軽くする。休みは、手順のうちに入っています。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- その人の前で、何か氣の利いたことを言わねばと肩が上がっています。黙って並べる時間も、近さのしるしです。肩の力は、先に下ろして大丈夫です。
- 仕事
- 一つの案件が片づいたのに、そのまま次へ流れて、区切りをなかったことにしているところです。区切りのない仕事は、息が続きません。「終わりました」と口に出す一言から、次が始まります。
- 人間関係
- 集まりの日に、料理や配膳で動き回って、自分だけ席についていないところです。座って一緒に笑うことも、もてなしのうちです。今日は、客の側にも半分まわってみてください。
- 自分のこと
- 休みの日まで、何かを身につけなければと予定で埋めていませんか。空いたままの半日は、次に走るための足場です。今週は、予定を入れない半日を、先に確保して大丈夫です。
逆位置で出たとき
花の下のベンチが目の前にあるのに、座れません。休んでいいと言われても、鞄を下ろす手が動かない。祝われる場面にいても、心の内側だけが落ち着かず、次の用事を探してしまう。休憩を受け取る力が、少しだけ足りていない時です。今日は、ベンチに腰を下ろす五分だけを、自分に許してみてください。
- 恋愛で
- 安心できる場所を、うまく受け取れずにいるのかもしれません。お相手の側に出たなら、落ち着ける関係の中で少しそわそわして見えます。ベンチの端に、あなたが先に腰を下ろしてみてください。
絵からのヒント
- 花で飾られた四本の柱
- 杖が柱になって、休む場所を支えています
- 差し出された花束
- 受けとる側にまわる日。手を出すだけで足ります
- 花輪を掲げる友人
- 祝ってくれる人は、こんなに近くにいます
- ベンチのシマエナガのつむぎ
- 鞄のそばに座って、いっしょに休んでいてくれます
がんばってきた人が、安心して座っていい場所です
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。