
今日のあなたへ
動けない、と感じている時です。周りを剣で囲まれ、目隠しをされたように、選べる道が見えなくなっているかもしれません。ただ、絵をよく見ると、縄はゆるいのです。
このカードの芯は、その縄をほどけるのは、じつはあなた自身だということです。縛っているのは状況というより、「動けない」という思い込みです。剣の間は通れます。
今日は、「できない」と思っていることをひとつ選び、本当にそうかを試してみてください。目隠しを少しずらすだけで足ります。
たとえば
たとえば、「行けるわけがない」と決めていた場所の行き方を、調べてみる。調べただけで、無理の輪郭が変わります。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- この人には言えないことが多すぎて、話す前から口を閉じています。言えない理由を数えるより、言える一つを探すほうが、口をひらく近道です。
- 仕事
- 「前からそう決まっている」を理由に、変えたいことを口にできずにいます。決まりの多くは、誰かが一度言い出したものです。試しに一つ、「これ、変えられますか」と聞いてみてください。
- 人間関係
- 家族の期待を先回りして、自分の予定を後ろに回し続けています。期待は、口に出されたものより、想像で増えた分のほうが多いものです。言われてもいないことを一つ、やらずにおいて構いません。
- 自分のこと
- 年齢、時間、才能。始めない理由が、きれいに揃っているところです。揃った理由は、頼もしいぶんだけ動きを止めます。理由の列に、誰の声で書かれたものが混ざっているか、見てみてください。
逆位置で出たとき
縄が、ゆるみ始めています。手首に少し余りができて、剣の間に道があることに、うっすら氣づき始めた時です。ただ、ほどけたばかりの手は、どう動かせばいいかをまだ覚えていません。ほどけ始めた感覚のほうを、思い込みより信じて大丈夫です。今日は、剣と剣の間を一歩だけ、裸足のまま通ってみてください。
- 恋愛で
- 動けないと思っていた縛りが、少しゆるみ始めているように映ります。お相手の側に出たなら、事情の縄から抜け出しかけているようです。自由になった手で何を選ぶかを、ひとつ決めてみてください。
絵からのヒント
- 目隠しをして、縄をかけられた少女
- 見えないと思っているだけで、手は前で自由に動く
- ゆるく巻かれた縄
- 結び目は固くありません。ほどくのは自分の手
- 地面に立つ八本の剣と、その隙間
- 囲まれているようで、剣と剣の間は開いている
- 後ろで立ち止まって見ている人
- 助けようと急がず、ほどくのを待っている
- 裸足の足もとの、シマエナガのつむぎ
- 足のすぐそばに、通れる道はある
縛っているものは、目隠しの内側にある思い込みです。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。