
今日のあなたへ
正面から向き合うより、こっそりすませたい氣持ちが出ている時です。少しの隠しごとや、言わずにおくこと。うまくいきそうに思えるのが、この時期の落とし穴です。
このカードの芯は、その出来心が、いちばん高くつくということです。抱えられる剣は五本まで。残りの二本は置き去りになり、あとで取りに戻ることになります。
今日は、言わずにすませようとしていることをひとつ、正面から言ってみてください。小さいうちなら、軽くすみます。
たとえば
たとえば、割ってしまったものを棚の奥に戻す。見つかる日より、それまで棚を開けるたびの胸のほうが、高くつきます。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- この人の前で、さほど興味のないふりを続けています。ふりを守る力は、近づく力から引かれています。今日は、そのふりを一枚だけ薄くして大丈夫です。
- 仕事
- 小さな手違いを、誰にも言わずに自分で直してしまおうとしています。直せる大きさのうちに言うほうが、直す手は少なくて済みます。「実は」の二文字から、話を始めてみてください。
- 人間関係
- 家族や同居の人に、言っていない予定や買い物が一つあります。隠す手間は、日ごとに増えます。帰ってすぐのひと息に、軽い口調で先に言ってしまう。抱える数は、その場で減ります。
- 自分のこと
- 人には言ってあるのに、誰も見ていない所で、やると決めたことを飛ばしています。見ていないのは他人だけで、自分は見ています。今日の分だけ、見られている時と同じ手順でやってみてください。
逆位置で出たとき
隠しごとが、外より内側で大きくなっているようです。誰かをだましているというより、自分に言い訳を重ねている状態かもしれません。一方で、置いてきた剣を取りに戻りたい氣持ちも顔を出しています。戻る道は、忍び足で来た道と同じ道です。今日は、自分にだけ本当の理由をひとつ言ってみてください。
- 恋愛で
- 駆け引きや遠回りが、自分の中で重くなっているように映ります。お相手の側に出たなら、見せていない部分を重く感じ始めているようです。正面から聞いても壊れないことを、ひとつ確かめてみてください。
絵からのヒント
- 五本の剣を抱えて忍び足で去る少女
- 全部は持てないと知りながら、抜け出そうとしている
- 肩越しに振り返る目線
- 後ろめたさが、足取りより先に顔に出ている
- 天幕のそばに残された二本の剣
- 持ち出せなかったものが、置き去りになっている
- 少女のあとを追う、シマエナガのつむぎ
- こっそりの道にも、見ているものがいる
うまく持ち出したように見えて、少女の顔は明るくありません。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。