
今日のあなたへ
ここまで育ててきたものを、少し離れて眺めている時です。思ったより実が少ない、と感じているかもしれません。
絵の中の人は、七枚の金貨がついた木を、柵にもたれて眺めています。足りないものを数えるより、ついた実を数えるほうが、次の育て方が見えます。実りは、待つ時間の中で育ちます。
今日は、できたことを三つ、指を折って数えてみてください。それだけで、明日の水やりの場所が決まります。
たとえば
たとえば、やり残しを並べた一日の終わりに、済んだことのほうを先に思い返す。明日の手順は、そこから決まります。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- ふたりの先がどうなるかを、毎晩たしかめたくなっています。たしかめるほど、氣持ちは疲れます。今夜決めるのは、明日どんな顔で会うか、だけで足ります。
- 仕事
- 続けてきた取り組みの成果が薄く見えて、やり方を根本から変えたくなっています。見直す目は正しいものです。ただ、木を植え替える前に、いちばん実のついた枝を見ておいてみてください。
- 人間関係
- 家族に長く言い続けてきたことが、変わらないと感じている時です。実のつき方は、言った回数と同じ速さでは進みません。言い足す代わりに、前より少し変わった一点だけを見てみてください。
- 自分のこと
- 暮らしを整えはじめて数か月、思ったほど変わっていない氣がしています。予定表の速さと、実る速さは同じではありません。今日は、手を止めて眺める日にして大丈夫です。
逆位置で出たとき
木にはまだ、熟しきっていない実のほうが多いようです。待ちきれずに枝を揺すりたくなったり、実の少なさに水やりの手を止めたくなったりする時です。まだ季節が来ていないだけかもしれません。青い実を数える時間も、育てる時間のうちです。今日は、水をあげる場所をひとつだけ決めてみてください。
- 恋愛で
- 育てた分が見えにくく、待つことに疲れが出ているように映ります。お相手の側に出たなら、見直しの途中で答えを出せる段階にないようです。ふたりで続けてきたひとつに、水をあげてみてください。
絵からのヒント
- 金貨が実る一本の木
- 積み重ねてきたものが、枝に実り始めています
- 柵にもたれ頬づえをつく少女
- 急がずに、育ち具合をゆっくり眺める時間です
- 柵の上で並んで休むつむぎ
- 見直す時間を、そばで一緒に過ごしています
- 庭の門と、遠くの街
- 出ていくのは、実りを数えてからでも間に合います
足りない実より、ついた実を数える時間です
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。