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TAROT CARD

ペンタクルの8

地味なくり返しこそ、 いちばん確かな近道 ことはのタロット ─ 札の意味

ペンタクルの8

EIGHT OF PENTACLES

ペンタクルの8

地味なくり返しこそ、
いちばん確かな近道

ペンタクル 土 ─ 暮らしと形

今日のあなたへ

同じことをくり返す毎日の中にいるかもしれません。派手さはなくても、手は確実に動いていて、腕は少しずつ上がっています。

絵の中の人は、壁に六枚を掛けたあとも、次の一枚を彫っています。くり返した回数だけ、手は確かになります。近道に見える道より、手元の一枚のほうが早いのです。

今日は、もう慣れたと思っていることを、ひとつだけ丁寧にやり直してみてください。慣れの中に、上達の芽があります。

たとえば

たとえば、何度も作ってきた味噌汁は、目盛りを見なくても同じ味になる。手が覚えた回数の分です。

テーマ別の読み

恋愛・パートナー
この人とのやりとりが、同じことのくり返しに思えています。続けられるのは、続け方が身についたからでもあります。くり返せる相手がいることも、手ごたえです。
仕事
同じ作業のくり返しに飽きて、もっと早いやり方を探すことに時間を使っています。探している間、手は止まっています。いつもの一回をいつもの速さでやって大丈夫です。近道はその中にあります。
人間関係
毎週の電話や毎朝の挨拶など、決まった人へのくり返しを、義務のように感じています。同じ相手に同じことをくり返せるのは、信頼が彫れている証です。今日の一回も、いつもの形で十分です。
自分のこと
誰にも見られていないからと、続けてきたことをやめたくなっています。これまでのくり返しは、見せるためより手に覚えさせるためのものでした。今日の一回も、見る人がいなくても腕になります。

逆位置で出たとき

槌の音が、途切れがちになっているようです。くり返す意味が見えなくなって手が止まるか、一枚の仕上がりにこだわりすぎているかもしれません。壁の六枚は、そのままそこにあります。止まった手は、腕が落ちた証ではなく、休ませ方を知らせる音です。今日は、いつもの作業をひとつだけ、いつもより短くやってみてください。

恋愛で
日々のやりとりが途切れがちか、形にこだわりすぎているように映ります。お相手の側に出たなら、手元に集中してまわりが見えにくいようです。いつものひとつを、少しだけ形を変えて渡してみてください。

絵からのヒント

金貨を彫る手と、槌と彫刻刀
同じ動作のくり返しが、技をつくります
壁に並んだ六枚の金貨
地味な一枚ずつが、目に見えるかたちで残っています
窓の向こうの街並み
外の世界は、手元の一枚を仕上げてからでも間に合います
作業台の端のつむぎ
くり返しのそばに、飽きずに付き合う目があります

一枚ずつ彫った金貨が、壁で数になっています

※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。

毎日の一枚を、自分の型の上で

生年月日から出る「型」と今日の氣の流れの上で一枚を引き、日記とともに振り返る「月夜のこよみ」。はじめてのタロット教室もあります。

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