
今日のあなたへ
与えることと受けとることが、同じ場面で動いている時です。あなたはいま、どちらの側にもなれる場所にいます。
絵の中の人は、二枚の金貨を左右のふたりに同じ高さで渡しています。受けとることは、与えることと同じくらい尊いことです。片方だけに偏ると、流れは止まります。
今日は、誰かに何かを渡すか、差し出されたものを素直に受けとるか、どちらかをひとつ試してみてください。
たとえば
たとえば、道をたずねられて教える。教えた人のほうも、その日が少し明るくなる。受けとってもらえたからです。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- この人にしたことと返ってきたことを、頭の中で帳簿につけている場面です。同じ高さで渡すやりとりに、貸し借りの欄は要りません。今日は閉じたままで十分です。
- 仕事
- 同僚に手伝ってもらった仕事を、借りを返さなければと氣が重く感じている時です。手伝った人は、貸したつもりではないことがほとんどです。次に誰かへ回す分として持っておいて大丈夫です。
- 人間関係
- 友人の悩みに、解決の案を次々と出してしまう場面です。渡したいものと、いま欲しがられているものは、時に違います。今日は答えの代わりに、同じ高さに座る時間を渡してみてください。
- 自分のこと
- できていないところを見つけると、すぐ自分を叱る側に回っています。同じ高さで見れば、叱る相手というより手を貸す相手です。自分への言葉も、人に渡す時と同じ高さに置いてみてください。
逆位置で出たとき
やりとりの高さが、そろわなくなっているようです。与えすぎているか、受けとるばかりになっているか。どちらにしても同じ高さが崩れ、流れがどこかで詰まっています。渡す前に、相手の手が開いているかを見るところからで足ります。今日は、渡す量をひとつ減らして、相手の手が開くのを見てみてください。
- 恋愛で
- 渡す側と受けとる側に、上下ができかけているようです。お相手の側に出たなら、渡したい氣持ちのほうが強く出ているように映ります。尽くす量を増やすより、受けとる場面をひとつ作ってみてください。
絵からのヒント
- 両手で金貨を差し出す少女
- 与える手が、左右に同じ高さで開かれています
- 受けとるふたりの開いた手
- 受けとることも、この絵では同じ重さです
- 頭上に浮かぶ四枚の金貨
- 分けても減らないものが、まだ上にあります
- 少女の横を飛ぶつむぎ
- やりとりのそばに、小さな祝福がいます
与える手と受けとる手は、同じ高さにあります
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。