
今日のあなたへ
積み重ねてきたものが、まわりに見えるかたちになり始めています。まだ途中ですが、確かな手ごたえのある段階です。
絵の中の人は、彫り上げた金貨を指さして、設計図を持つふたりに見せています。小さなできたは、見せてはじめて階段になります。ひとりの仕事が、誰かと育つ仕事に変わる時です。
今日は、できたことをひとつ、誰かに見せてみてください。褒められるためというより、次の一段を決めるためです。
たとえば
たとえば、描きかけの絵を机の上に出したままにしておくと、通りがかった人の一言で次の色が決まります。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 一緒に何かをする時、好きな人の役に立てているかばかり氣にしています。うまさより、同じものを見た時間が残ります。隣にいることが、今日の役目で十分です。
- 仕事
- 上司や先方からの細かい注文に、信用されていないのかと感じている時です。図面を見る人と、手を動かす人には、見えているものが違います。注文の理由を一つたずねると、同じ建物が見えます。
- 人間関係
- 友人たちと進めている準備や企画で、自分の受け持ちが目立たないものに思えています。誰かの一段が地味に見えるのは、それが土台の段だからです。今日は、その段を丁寧に置くだけで十分です。
- 自分のこと
- 覚えはじめたことが、まだ人に言えるほどの腕ではないと感じています。最初の一段は、誰のものでも小さく見えるものです。できたところまでを、今日の自分の高さとして受け取ってみてください。
逆位置で出たとき
彫った金貨を、まだ誰にも見せられずにいるようです。うまくできてから見せようと思ううちに、見上げる人との間が開いています。見せたのに思った反応がなく、手が止まっている場合もあります。途中のものを見せることも、仕事のうちです。今日は、いちばん小さな「できた」をひとつ、誰かに言葉で渡してみてください。
- 恋愛で
- ふたりのことを組み立てたい氣持ちが、噛み合っていないように映ります。お相手の側に出たなら、図面の見せ方が見つからずにいるようです。設計図を待つより、あなたのできた一枚を見せてみてください。
絵からのヒント
- アーチに彫られた三枚の金貨
- 小さな「できた」が、建物の一部になっています
- 設計図を広げて見上げるふたり
- ひとりの手仕事が、誰かの目で育っていきます
- 手にした彫刻刀と、組まれた足場
- 確かな一段ずつが、次の高さへの階段です
- 道具箱の上のつむぎ
- 仕事のそばで、急かさずに見守っているものがいます
小さなできたが、次の一段をしっかり支えています
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。