
今日のあなたへ
長い旅を経て、あなたは今、ひとつの「完成」の目前にいます。積み重ねてきたことが、見事に実を結ぶ時です。
でも本当の完成は、注文どおりになったことではありません。ままならなかった日々も含めて、「この人生でよかったなあ」と心の底からうなずけること。その時、あなたの物語はまぶしく輝いて結ばれます。
筋書きが読めないから、人生という舞台は面白いのです。喜びは、まわりの人と分かち合ってみてください。
たとえば
たとえば、長い本の最後のページを閉じて、しばらく余韻の中に座っている。急いで次の一冊を開かなくていい日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 思い描いた形とは違う恋を、足りないもののほうから数えている場面です。注文と違ったところも含めて、よかったと言えることが一つはあります。それを、そのままお相手に渡してみてください。
- 仕事
- 終わった仕事の反省点ばかりを、数えつづけています。うまくいかなかった点ごと、ひとつ終えたと認めて大丈夫です。そのうえで、関わった人に労いをひとこと分けると、輪は閉じます。
- 人間関係
- うれしい知らせを、遠慮してだれにも言わずに抱えている場面です。喜びは、分け合うほど大きくなります。今日は身近な一人に、「聞いてほしいことがある」と切り出してみてください。
- 自分のこと
- 一年前の自分なら驚くようなことを、いまは当たり前にこなしているところです。足りない所を探す前に、ここまでの道のりを数えるだけで十分です。完成は、あなたがうなずいた時に閉じます。
逆位置で出たとき
輪はあと少しで閉じるのに、最後の一行が書けずにいます。四つの力のうち一つがまだそろわず、完成の手前で足踏みしているのかもしれません。区切りがさみしくて、終わらせずにいることもあります。閉じきらない輪は、まだ書いている途中の物語です。結びの一行を書く前に、ここまでの一章に、ひとこと労いを言ってみてください。
- 恋愛で
- ひと巡りの手前で、区切りをつけそびれているようです。お相手の側に出たなら、答えがまとまりかけて言葉になる前の姿に映ります。あなたの章は、あなたが書き進めて大丈夫です。
絵からのヒント
- 花の輪の中で舞う姿
- 長い旅の、いちばん最後の一枚
- 四すみにしるされた、人・鷲・牛・獅子
- 四つの力がそろって、輪が閉じました
- 足もとに開かれた大きな本
- 書き終えた物語。そして、次の一冊
- 光の中へ浮かびあがる足先
- 地を離れて、軽くなっています
世界で完成した魂は、また「愚者」へ還ります。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。