
今日のあなたへ
ずっと後回しにしてきたこと、見ないふりをしてきたことに、向き合う時が来ました。高い壁を前に途方にくれたり、思うように運ばなくてイライラしたり。
でも、ここはふんばりどころです。このカードが言う強さは、感情をおさえつける強さではありません。自分の中の獅子を、愛おしく抱きしめてあげる強さです。にげずに受け入れたその時、折れない心が育ちます。
その獅子は、あなたの大切なものを守るために戦ってくれた存在です。あせらず、なでるように受け入れてみてください。
たとえば
たとえば、腹が立った自分を叱る前に、何を守ろうとして怒ったのかを聞いてみる。そんな日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- お相手への小さな不満やモヤモヤを、飲み込みつづけていませんか。押しこめた感情は、別の形で顔を出します。責める言葉にせず、「こう感じた」とだけ短く渡してみてください。
- 仕事
- 思うように進まない案件や、噛み合わない相手がいる時です。怒りを押さえつけるより、一度席を離れてみてください。戻ってきた時にまだ残っている言葉だけが、伝える価値のある言葉です。
- 人間関係
- 家族や身近な人に、つい強い言い方をしてしまう場面です。その苛立ちの下には、疲れや心配がひそんでいます。今日は言い直す言葉を、ひとつだけ用意してみてください。
- 自分のこと
- 涙や怒りが出た自分を、弱いと責めているところです。荒ぶる氣持ちは、大切なものがあるからこそ動きます。抱きしめるように、しばらく一緒に座っていて大丈夫です。
逆位置で出たとき
荒ぶるものを、抱きしめるより押さえつける形になっています。我慢が長く続いて、獅子のほうも落ち着けずにいます。あるいはその力に押されて、自分が小さくなっているのかもしれません。力ずくで鎮めた静けさは、長くは保ちません。押さえている手を一度ゆるめて、その氣持ちに名前をつけてみてください。
- 恋愛で
- 感情を抑えるか、抑えきれず強く出るか、揺れが大きいようです。お相手の側に出たなら、荒ぶるものを持て余している最中に映ります。あなたの獅子のほうを、先になでてみてください。
絵からのヒント
- 目を閉じて、獅子に頬を寄せる姿
- 力ずくではなく、抱きしめることで鎮めています
- おだやかに目を伏せた獅子
- 荒ぶっていたものが、安心しているところ
- 獅子の背にとまる、シマエナガのつむぎ
- こわいものの上にも、やわらかいものは止まれます
- まわりに咲きそろう白百合
- 抱きしめたあとに、咲くもの
感情にふたをすることと、抱きしめることは、違います。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。