
今日のあなたへ
満ちている感じのある時です。願っていたことが、ひとつ形になったのかもしれません。あるいは、特別なことは無くても、いまの暮らしがちょうどよく感じられています。
この一枚は、満たされるとは、もう持っていると氣づくことだと伝えています。絵の少女の後ろには、九つの杯が並んでいます。数えているのではなく、手をひらいて座っているだけです。
今日は、すでに叶っていることを三つ、声に出してみてください。小さくて構いません。数えた分だけ、杯は光ります。
たとえば
たとえば、欲しかった物が届いた翌日には、次に欲しい物を探している。届いた箱を、もう一度開ける日です。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- ひとりの休日を満喫したあとで、これでいいのかと急に不安になる場面です。満ちた時間は、恋の順番を遅らせません。その満足を、値引きせずに持って大丈夫です。
- 仕事
- 目標にしていた成果に届いたのに、達成の実感がないまま次の目標を見ている時です。届いた瞬間は、意識しないと通り過ぎます。今日は、届いた日の分だけ、早めに手を止めて大丈夫です。
- 人間関係
- 人に恵まれていると頭では分かっているのに、ありがたさが薄れています。慣れた関係ほど、当たり前の顔をします。いつもしてもらっていることに、してもらう前に氣づけたら、それで十分です。
- 自分のこと
- これでいいのか、と足りないものを探す癖が出ているところです。いまの暮らしが好きかどうかを、順位ではなく、今朝の氣分で答えてみてください。探す手を、今日は休めて大丈夫です。
逆位置で出たとき
杯は九つそろっているのに、満ちた感じがしません。持っているものより、まだ無い十個目ばかり数えている。反対に、自分の満足の中に座り込んで、外の人が見えなくなっている。満ちているかどうかは、杯の数ではなく、手のひらの向きで決まります。今日は、後ろの杯をひとつだけ、声に出して数えてみてください。
- 恋愛で
- 満ちているはずなのに、心が届かない感じがあるようです。お相手の側に出たなら、自分の満足の中で外が見えにくいようです。追いかけずに、自分の杯をひとつ数えてみてください。
絵からのヒント
- 両手をひらいて座る少女
- 持っているものを、隠さず、数えず、ただ広げています
- 弧を描いて並ぶ九つの杯
- 願ってきたものが、後ろに一列にそろっています
- 湖の向こうに広がる街
- 満ちた夜は、景色まで広く見えます
- 膝の上にこぼれる花びら
- 受け取るつもりのないものまで、降ってきます
満たされるとは、増やすことではなく、氣づくことです。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。