ふわり鑑定所 › タロット › 悩み別スプレッド › 新月・満月の3枚 ─ 月のこよみに合わせて引く
このスプレッドが向いている人
毎日の一枚が「今日」を見るなら、新月と満月の三枚は、ひと月の流れを見ます。新月の夜に、手放すもの、始めるもの、月が満ちるまでに育てるものを並べ、満月の夜に、同じ三枚を見返します。向いているのは、恋のことで毎日揺れていて、一日単位の札ではかえって落ち着かない人。ひと月という長さで眺めると、揺れは波になり、波には形があります。見るものは、月ごとの運勢ではなく、満ちていく時間の中で、あなたが育てると決めた一つです。
並べ方
- お使いのカレンダーや月齢の暦で、今月の新月と満月の日を確かめます。
- 新月の夜、窓の外を一度見ます。月が見えない空を確かめてから、札を混ぜます。
- 三枚を取り、左から「手放すもの」「始めるもの」「育てるもの」の順に伏せ、順にひらきます。
- 三枚の名前と、それぞれ一行ずつを書きます。「育てるもの」の行だけ、目につく場所に貼っておきます。
- 満月の夜、同じ三枚を書いた紙を見返します。札は引き直しません。「育てていたか」を一行で足します。
- 次の新月まで、新しい三枚は引きません。満月から新月までは、育てたものが実る時間です。
それぞれの位置の読み方
1
手放すもの
新月は、空に月が見えない夜です。この位置では、ひと月の間に、そっと置いていくものを読みます。あの人や関係そのものではなく、あなたの側の習慣や思い込みとして読むのが約束です。重い札ほど、手放す形がはっきり見えます。
2
始めるもの
新月の暗さの中で、新しく芽を出すものを読む位置です。大きな決断より、ひと月の間に一度だけ試せる小さな始まり。絵の中で、まだ形になっていないもの、差し出されているものを拾います。
3
月が満ちるまでに育てるもの
新月から満月までの、およそ二週間で育てていくものを読む位置です。結果より、手入れの対象。満月の夜に見返したとき、「育てていた」と言えるものを、一つだけ決めます。
なぜ月に二度だけなのか
新月と満月の間は、およそ十五日です。この長さは、恋の揺れを「波」として見るのにちょうどいい長さです。一日単位だと、返事の有無で札の読みが変わります。ひと月単位だと、長すぎて手入れを忘れます。十五日なら、育てるものを一つ決めて、満月に確かめるまで持ち歩けます。
月のこよみは、算命学の暦とは別のものです。ふわり鑑定所では、算命学が「持ち味」を、タロットが「いま」をひらく、と分けています。この三枚は、その「いま」を少し長く、ひと月の幅で眺めるためのものと考えてみてください。
まとめ方と、やってはいけないこと
満月の夜のまとめは、三枚それぞれに「手放せたか」「始められたか」「育てていたか」を一行ずつ。できなかった行は、できなかったと書きます。それは失敗の記録ではなく、次の新月に持っていく荷物です。
やってはいけないのは、満月の夜に新しい三枚を引くこと。満月は見返す夜で、引く夜ではありません。もう一つは、「手放すもの」にあの人の名前を書くこと。手放すのは、いつもあなたの側の習慣や思い込みです。関係をどうするかは、この三枚の外で、あなたが決めます。
このスプレッドで答えを出さないこと
今月、恋が進むか。満月までに便りが来るか。この二つは読みません。月の満ち欠けは、時期の予告ではなく、手入れの区切りです。この三枚でわかるのは、ひと月の間にあなたが置いていくものと、芽を出させるものと、育てるものの三つまでです。
よくある質問
新月の日を逃してしまったら?
新月から三日以内なら、同じ三枚として引いて構いません。それを過ぎたら、その月は満月の夜に「育てるもの」の一枚だけを引き、次の新月から三枚に戻してみてください。
「育てるもの」に、重い札が出たときは?
育てるものが「痛みの手当て」や「休むこと」だった、と読みます。たとえばソードの4なら、二週間、剣を壁に掛けておく練習です。重い札は、育てる方向を間違えていないかを照らす灯りでもあります。
いちばん近い引き方:ひとりの頁(ことはのタロット・無料。ふたりの栞の中から)。札はことはが混ぜて、結果に文を添えます。
この頁の文は、ことはの名義で、AIの補助を使って書き、鑑定士が順に確認しています。札の意味や読みは、ことはのタロット・月夜のこよみの文と同じ考え方で書いています。占いは氣持ちの整理のためのもので、医療・法律・お金の判断の代わりにはなりません。



