
今日のあなたへ
積み上げてきたものが、家や暮らしのかたちとして整っている時です。ひとりの豊かさが、誰かと分け合えるものになっています。
絵には、老人と幼い子と犬が、同じ花の下に集まっています。豊かさは、渡す相手がいてはじめて完成します。持っているだけの豊かさは、まだ途中です。
今日は、あなたが受け継いだものをひとつ思い出してみてください。教えられた言葉や習慣でも、立派な財産です。
たとえば
たとえば、旅先で買ったお菓子は、ひとりで食べるより、職場で配った時のほうが旅の話が長くなります。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- この人のまわりの人に会う日が近づき、どう見られるかで頭がいっぱいです。輪に入るのは、試されるより分け合うことです。家の話を一つ持っていって大丈夫です。
- 仕事
- 経験を積んで、教える側や支える側に回ったことに、まだ慣れない時です。持っているものは、渡す相手が現れた時に財産に変わります。教えた相手の顔を、財産の置き場所と思ってみてください。
- 人間関係
- 親に言われて嫌だった言葉を、自分が誰かに同じように言っていると氣づいた場面です。言葉が回ってきたのは、輪の中にあなたがいる証です。その言葉は、あなたの言い方に直して渡せます。
- 自分のこと
- 暮らしが整ってきたのに満ちた感じが薄く、次に何を目指せばよいか分かりません。整った暮らしは、誰かに開いた時に完成の側へ回ります。人を招ける場所を一つ作るところからで十分です。
逆位置で出たとき
受け継いだものの重さが、豊かさより先に立っています。形が整うほど、守ること自体が仕事になり、受けとることにも渡すことにも及び腰になります。自分の望みを言う場所がなくなっているのかもしれません。受け継ぐことは、全部を同じ形で持ち続けることとは限りません。手放してもよさそうなものをひとつ、名前にしてみてください。
- 恋愛で
- 暮らしや将来の形が先に立って、氣持ちが後ろに回っているようです。お相手の側に出たなら、いまの氣持ちを言う場所を失っているように映ります。変えたくないひとつだけを、言葉にしてみてください。
絵からのヒント
- 白髪の老人と、幼い子
- 受け継がれる時間が、三つの世代で並んでいます
- 寄り添う金色の犬
- 暮らしの中で育った、飾らない信頼です
- 門の向こうの街と噴水
- 家の豊かさは、外の世界とつながっています
- 石柱の上のつむぎ
- にぎやかな輪を、少し離れて見守っています
豊かさは、受け継がれてはじめてかたちになります
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。