
今日のあなたへ
誰かと氣持ちを交わせている手ごたえがある時です。言葉が返ってきたり、同じものを見て笑えたり。ひとりで抱えていたものが、ふたりの間に置かれています。
この一枚は、心を注ぎ合えた時に、愛はふたりのものになると語っています。片方が注ぐだけでは杯は満ちません。絵の二つの杯は、同じ高さで掲げられています。
今日は、受け取ったものを一つ、言葉にして返してみてください。「ありがとう」の一言で足ります。
たとえば
たとえば、おすそ分けに小さなお礼が返ってきて、次の分を作りたくなる。往復したものが、ふたりのものになります。
テーマ別の読み
- 恋愛・パートナー
- 同じことで笑えた帰り道、脈があるかどうかを測りはじめた場面です。笑えた事実のほうを、測らずにそのまま持ち帰って大丈夫です。
- 仕事
- ひとりで抱えていた案件を、同僚とようやく同じ向きで話せた日です。仕事は、分かり合えた瞬間から半分になります。次の一手は、その人と一緒に決めて構いません。
- 人間関係
- 頼みごとをされて、ちょうどよく手が空いていました。頼まれることと頼むこと、往復があってはじめて、付き合いは対等になります。次は、あなたから小さな頼みごとをしてみてください。
- 自分のこと
- 自分の本音を、自分にも言わずにやり過ごしているところです。誰かと分かち合う前に、まず自分と話が合う必要があります。嬉しかったことも嫌だったことも、心の中で聞き返してみてください。
逆位置で出たとき
杯の高さが、そろっていません。片方が注いで、片方が受け取るだけになっていたり、差し出したものが途中でこぼれていたり。目線も、同じ夜にいながら少しずれています。杯の高さは、氣持ちの量より、差し出す間で変わるものです。相手の杯の高さを測るより、今日はあなたの杯を、胸の高さに戻してみてください。
- 恋愛で
- 差し出したぶんが返ってこないと感じているのかもしれません。お相手の側に出たなら、杯は持っていても掲げる間が合わないようです。高さを測るより、一言渡してみてください。
絵からのヒント
- 同じ高さで掲げられた二つの杯
- どちらが上でもなく、差し出し合っています
- 向かい合うふたりの目線
- 杯より先に、目が交わっています
- 湖の向こうの城と橋
- ふたりの後ろに、渡っていける道が架かっています
- 流れ星と三日月
- 交わす夜に、空のほうも小さく応えています
注ぎ合えた時、杯はふたりのものになります。
※ 文は「ことはのタロット」と同じものです。鑑定士の監修前の箇所があります。自己理解と娯楽のためにお使いください。